溺愛に気づかない彼女は、つぶやきで世界を変える 7．事件のその後（2）
一難去ると次がくるのが王子の仕事。ルカヴィスはノアルドのお願いで気分転換も兼ねて街に出ることに……。
sui-fujin
溺愛に気づかない彼女は、つぶやきで世界を変える 溺愛に気づかない彼女は、つぶやきで世界を変える 6．事件のその後（1）
第一王子のルカヴィス毒殺未遂事件について知ったセラフィナが思うのは。そして裁判は……。
溺愛に気づかない彼女は、つぶやきで世界を変える 5．城の夜明け
国王カリスティオンは一人、神殿の石床に膝をついて祈りを捧げていた。生死の境をさまよう長男ルカヴィスと、行方不明の次男ノアルドの無事を願って。
溺愛に気づかない彼女は、つぶやきで世界を変える 4．第二王子の家出
現実から逃げるように彷徨う城下町でノアルドは不思議な女性に出会う。美人なのだが彼女は――。
溺愛に気づかない彼女は、つぶやきで世界を変える 3．第一王子の苦悩
第一王子と王妃たちの対立はもはや理念や信条などではなく欲と力の問題となり、どちらかが倒れるまで終わらない。
溺愛に気づかない彼女は、つぶやきで世界を変える 2．神を宿す言葉
アルカ商会で働くセラフィナは今日も元気。お気に入りのパンをゲットし、新聞を読みながらある伯爵の汚職疑惑にひとこと呟く。
左の永琉、右の愛琉 3．花嫁（２）
「なんで？」の答えは、まだ言わない。その答えをいつか、永琉、君に話せる日を俺は夢に見ている。
溺愛に気づかない彼女は、つぶやきで世界を変える 1．プロローグ
ゼフィリオンの王都には神の愛し子が一人いる。名を、セラフィナ。世界を無自覚で変え続ける彼女が、自らの宿命を知る時は近い——のか？
左の永琉、右の愛琉 2．花嫁（１）
「大好き」は君の言葉？それとも彼女の言葉？君は知らない。彼女はね、「コーヒーなんて興味はない」と言っていたからそれを知らないんだよ。
左の永琉、右の愛琉 1．双子
体が弱い。たったそれだけのことで愛琉は全てを奪っていった。お父さんとお母さんの関心も。旦那様になるはずだった初恋の男の子も。